
新しい形のオリジナルスクイーズを作るときは、金型や試作の工程があるため、既製品を購入するより時間がかかります。この記事では、相談から納品までの流れと、各段階で決めること、使用日から逆算するスケジュールの考え方を紹介します。
このページの要点
- 新しい形のスクイーズは、金型と試作の工程があるため、既製品の購入より時間がかかります。
- 各段階で「決めること」と「承認すること」をはっきりさせると、手戻りを減らせます。
- 使用日と希望納品日を分けて伝え、確認の工程を含めて逆算します。
製作の流れ
オリジナルスクイーズは、おおむね次の順に進みます。
- ご相談:用途、数量、予算、使用日、図案の準備状況を共有します。図案や数量が未定でもかまいません。
- 仕様の整理とお見積もり:形・寸法・袋・付属品・包装を整理し、費用と日程をご案内します。
- デザイン・図面の確定:正面・側面・背面の形、配色、袋の印刷位置を決めます。
- 金型と試作:金型を作り、試作品で形・色・袋越しの触り心地を確認します。必要に応じて修正します。
- 量産の承認:図面、色、材料、袋、印刷、梱包と許容範囲を、最終仕様として記録します。
- 量産と検品:承認した仕様で製作し、取り決めた項目で検品します。
- 輸送と納品:納品先、分納、送料の条件に沿ってお届けします。
各段階で決めること
| 段階 | 主に決めること | 日程に影響しやすいこと |
|---|---|---|
| ご相談 | 用途、数量、予算、使用日 | 決裁者や監修者の確認 |
| 仕様の整理・見積もり | 形、寸法、袋、付属品、包装 | 仕様の追加や変更 |
| デザインの確定 | 三面の形、配色、印刷位置 | 図面やデータの作成範囲 |
| 金型・試作 | 形・色・触り心地の確認 | 修正の回数と内容 |
| 量産の承認 | 最終仕様、許容範囲、検品項目 | 社内承認の期間 |
| 量産・検品・納品 | 納品先、分納、梱包 | 数量、製造時期、輸送方法 |
試作で確認すること、量産承認の記録の残し方は、サンプル確認と量産承認で詳しく解説しています。
納期の考え方
当サイトでは、納期を一律には掲載していません。形の複雑さ、試作と修正の回数、数量、製造の時期、輸送の方法によって変わるためです。
一般に、新しい形のスクイーズは、金型の製作、試作と修正、量産、輸送の各工程が必要です。国内の製作窓口が公開している目安でも、試作から納品までに数か月を見込む例が多く見られます。使用日が決まっている場合は、図案が固まる前でも、早めにご相談ください。
使用日から逆算する
スケジュールを考えるときは、次の点を整理しておくと安心です。
- 使用日と希望納品日を分ける:イベントや発売の日と、検品・仕分けの余裕を見た納品日を、それぞれお知らせください。
- 社内承認や監修の期間を含める:決裁や、ライセンス商品の権利者による確認にかかる日数を見込みます。
- 試作の修正に余裕を持つ:形や色の修正が入った場合でも、使用日に間に合う計画にします。
- 繁忙期や長期休暇を考慮する:製造や輸送が混み合う時期は、日程が延びることがあります。
スケジュールを遅らせないためのポイント
- 確認する人と、最終的に決める人を最初に決めておきます。
- 修正の指示は、関係者の意見をまとめてから一度に伝えます。
- 変えてよい部分と、変えたくない部分をはっきり分けて伝えます。
- 承認した内容と日付を記録し、関係者で共有します。
よくある質問
最短でどれくらいで作れますか?
形状、数量、試作の内容、製造の時期によって変わるため、一律にはお答えしていません。使用日と希望納品日をお知らせいただければ、間に合うかどうかを含めて日程をご案内します。
試作は何回できますか?
試作の回数、費用、修正できる範囲と確認方法は、着手前のお見積もりでご案内します。修正が増えると日程にも影響するため、確認のポイントを事前に整理しておきましょう。
分けて納品してもらえますか?
納品先や分納の条件は、お見積もりの際に確認します。拠点ごとの仕分けや、配布日に合わせた納品が必要な場合は、ご相談時にお知らせください。
仕様・数量・費用・納期は、ご希望の図案を確認して個別にご案内します。
オリジナルスクイーズ製作・OEM