Making guide 01

袋入りスクイーズとは素材と触り心地の種類、オリジナル製作で決めること

袋入りスクイーズの特徴、発泡ウレタン系・シリコン系・TPRなど素材による触り心地の傾向、話題になっている背景と、オリジナルで作るときに最初に決めることを解説します。

透明な袋に入った雲・洋梨・四角いオリジナルキャラクターと、袋越しにやわらかさを確かめる手の製作イメージ
製作イメージ(納入実績ではありません)

スクイーズは、握ると形が変わり、手を離すと元の形へ戻っていく感触を楽しむ、やわらかい玩具・雑貨です。なかでも、透明な袋に入れたまま握って楽しむ「袋入りスクイーズ」が、SNSや店頭で注目を集めています。この記事では、袋入りスクイーズの特徴と素材の違い、オリジナルで作るときに決めることを整理します。

このページの要点

  • スクイーズは「握ってつぶし、戻る感触」を楽しむやわらかい玩具・雑貨の総称で、素材や製法は一つではありません。
  • 袋入りスクイーズは、本体と袋を組み合わせた状態で、見た目と触り心地が決まります。
  • オリジナル製作では、形・サイズ・数量・袋と包装を決め、触り心地はサンプルで確認します。

スクイーズとは

スクイーズは、英語の squeeze(ぎゅっと握る)に由来する呼び方で、英語圏では squishy とも呼ばれます。パンやスイーツ、動物、キャラクターなど、モチーフの形を立体にした製品が多く、見た目のかわいさと手触りの両方を楽しめるのが特徴です。

大きさは、ボールチェーンを付けて持ち歩ける小さなものから、手のひらに収まるもの、両手で握るものまでさまざまです。スクイーズマーケットの参考料金では、本体の目安を50mm級・80mm級・100mm級の3つに分けています。

袋入りスクイーズの特徴

袋入りスクイーズは、本体を透明な袋に入れた状態で販売・配布し、袋越しに握って楽しむスタイルです。袋のしわや光の反射も含めて見た目の一部になり、袋の形や印刷、台紙によって、商品としての見せ方をつくれます。

一方で、袋の素材や厚さ、閉じ方によって、握ったときの感触や見え方が変わります。本体だけでなく、袋を含めて仕様を決めることが大切です。袋の選び方は袋の確認ポイントで詳しく解説しています。

素材と触り心地の主な種類

スクイーズには、いくつかの素材の系統があります。代表的な傾向は次のとおりです。

素材の系統触り心地の傾向製作前に確認したいこと
発泡ウレタン系(低反発PUなど)押すとつぶれ、ゆっくり戻る。パンなど立体的な造形にも使われる表面の塗装、形の戻り方、におい、ロットによる差
シリコン系やわらかく、もちもちとした弾力や伸びを感じやすい表面のべたつき、袋との相性、破れにくさ
TPRなどのエラストマー手頃な既製品から特注品まで幅がある材料のグレード、添加剤、耐久性、触り心地

表の内容は一般的な傾向です。同じ系統でも、配合や形状、袋との組み合わせによって触り心地は変わります。「もちもち」「水感」などの呼び方も、材料の規格名ではありません。

スクイーズマーケットでは、形状・用途・袋との組み合わせと製造条件を確認して、使用する材料をご案内します。触り心地は、サンプルを実際に触ってご確認いただきます。

いま話題になっている背景

スクイーズへの関心は、2025年後半から2026年にかけて大きく高まっています。公開されているデータには、次のようなものがあります。

  • 当サイトがGoogleトレンド(日本)で確認した週別データでは、「スクイーズ」の相対的な検索関心が、2025年9月28日からの最初の13週の平均13.08から、2026年9月20日までの最後の13週の平均75.23へ上がりました(2026年10月1日取得)。検索件数そのものではなく、0〜100で示される相対値です。
  • 卸売サイトのスーパーデリバリーは、同サービスにおけるスクイーズの受注指数が、2023年1月を1とした場合に、2026年春時点で10倍以上に拡大したと公表しています(2026年5月22日公開)。同サービス内の指数で、市場全体の規模を示すものではありません。
  • 株式会社ハンズは、2026年4月11日から6月7日まで、全国15店舗で「【触活】スクイーズ企画」を展開すると発表しました(2026年4月28日発表)。

見て、触って楽しめるスクイーズは、雑貨店の売り場やSNSで話題になっています。自社のキャラクターや看板商品をモチーフにしたオリジナルスクイーズは、話題性のあるグッズとして、物販やノベルティの企画に取り入れられます。用途ごとの考え方は活用例と企画のポイントをご覧ください。

オリジナルで作るときに決めること

オリジナルスクイーズを作るときは、次の順に整理すると、相談や見積もりが進めやすくなります。

  1. モチーフと形:キャラクター、食品、商品など、立体で残したい特徴を決めます。詳しくはデザインと入稿のポイントへ。
  2. サイズ:50mm級・80mm級・100mm級を目安に、使う場面から考えます。
  3. 数量とデザイン数:同じデザインの数量と、作るデザインの種類を整理します。数量と費用の考え方も参考にしてください。
  4. 袋と包装:袋越しに握る袋、外袋、台紙やタグ、ロゴ印刷の希望をまとめます。
  5. 触り心地の確認方法:サンプルで確認する進め方を決めます。サンプル確認と量産承認で流れを解説しています。
  6. 使用日と納品日:イベントや発売日から逆算して、日程を相談します。製作の流れと納期の考え方もご覧ください。

よくある質問

スクイーズと袋入りスクイーズは、何が違いますか?

袋入りスクイーズは、本体を透明な袋に入れた状態で楽しむスタイルを指します。本体と袋の組み合わせで見た目と触り心地が決まるため、製作では袋の仕様も合わせて決めます。

素材は指定できますか?

ご希望の触り心地や用途をお知らせください。形状・サイズ・袋との組み合わせと製造条件を確認し、使用する材料をご案内します。触り心地は、サンプルで確認してから決めます。

触り心地を数値で指定できますか?

触り心地は、材料・形状・袋の組み合わせによって変わります。数値での指定や、硬さ・戻り方の個別調整はお約束していません。サンプルを触って比較し、量産する仕様を決めます。

参考資料

仕様・数量・費用・納期は、ご希望の図案を確認して個別にご案内します。

Let's make it yours

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企画・予算からご相談を。

キャラクターや商品のモチーフ、使う場面、数量や予算の目安。決まっていることからお聞かせください。