Making guide

スクイーズのサンプル確認から量産承認まで:品質と不良対応の決め方

既存サンプル、新形状の試作、量産承認の役割を整理し、確認記録と発注前の不良対応条件をそろえる方法を紹介します。

希望する触感や見た目を言葉だけで伝えるのは難しいものです。既存サンプルで方向を確認し、新形状の試作で仕様を詰め、記録をそろえて量産を承認する流れを考えましょう。

このページの要点

  • 既存サンプルと新形状の試作で、確認できることを分けます。
  • 材料・形・色・袋・触感を確認し、量産承認の記録を残します。
  • 検品方法と不良品の対応条件は、注文前に確認します。

既存サンプルで、開発の方向を確認する

既存サンプルは、製法や触感の候補を知るために使います。袋越しの柔らかさ、握ったあとの形の戻り方、表面の見え方、袋のしわや音など、希望に近いかを確認しましょう。ただし、確認できるのは、そのサンプルの材料、形状、袋を組み合わせた状態です。独自の形やサイズに変えても同じ仕上がりになるとは限りません。

複数のサンプルを比較する場合は、握り方や見比べる条件をそろえます。「柔らかい」「かわいい」という感想に加え、どの部分が好みなのか、気になる箇所はどこかをメモしましょう。50mm級・80mm級・100mm級を検討する場合も、大きさと厚み、持ちやすさを分けて考えると、次の試作で確認したい点が明確になります。

新形状の試作で、製品仕様を詰める

キャラクターなどの新しい形を作る場合は、正面・側面・背面の見た目、寸法、配色を確認します。袋に入れた状態でも、顔やロゴが見やすいか、手で扱いやすいかを見ましょう。中身だけを承認して終わらず、使用する袋と印刷を含めて確認することが大切です。

試作前に、作成する仕様、修正できる範囲、修正回数と追加費用を確認します。試作と量産で材料や製法が異なる場合は、その違いと、量産で改めて確認する点を整理してください。材料、袋、対象年齢、用途が決まる前に、安全性や耐久性の確認が完了したと扱わないようにします。

量産の承認を、記録に残す

量産に進む前には、承認する図面、配色、材料、袋、印刷、梱包をまとめます。色や寸法の許容する差、外観の確認範囲、必要な試験とその条件も確認しましょう。耐久性の評価は、握る条件や回数などを決めてから検討します。個人の感想と、製品の合否条件を分けて整理することが役立ちます。

写真、確認日、修正内容、最終仕様を残しておくと、どの状態を承認したかを共有しやすくなります。承認後に材料や袋、工程などを変更する場合の連絡と確認方法も決めましょう。確認項目が残っている場合は、その内容と量産に進める条件を明確にしてから注文します。

検品と不良対応は、発注前に確認する

納品時に何を確認するか、どの範囲を不良として扱うかを事前にそろえます。漏れ、破袋、印刷の欠け、形や色の差など、想定する問題を挙げ、判定に使う資料と確認方法を相談しましょう。検品の範囲、連絡期限、写真や現物など必要な情報も、注文条件で確認します。

不良が見つかった場合の再製作、交換、返金、輸送費の扱いは、あらかじめ説明を受けておくことが大切です。すべての問題に同じ対応が適用されるとは限りません。納品後の連絡窓口と手順まで確認し、見積と注文条件を保存しておきましょう。

よくある質問

既存サンプルがよければ、そのまま量産できますか?

既存サンプルで確認した仕様と、注文する形状・サイズ・袋の違いを確認します。新形状の場合は、その仕様を確認する試作と承認の進め方を相談しましょう。

量産前には、何を承認しますか?

形、色、寸法、材料、袋、印刷、梱包などを確認します。許容する差や検査条件も含め、最終仕様として記録をそろえます。

不良品があった場合は返金されますか?

対応は不良の内容と注文条件によって変わります。再製作・交換・返金の条件、連絡期限、輸送費の負担を発注前に確認してください。

更新:2026-10-01 / 株式会社ブランドゥコミュニケーション

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